カターレ富山の前半戦をデータで振り返る

3月に開幕したJ3リーグも7月に入り、折り返し地点を過ぎました。
Football Labさんのデータを拝借して、第21節までの戦いぶりを首位のレノファ山口さんと比較しつつ振り返ってみましょう。

注:筆者はサッカーの造詣がそれほど深ーいわけではないので、詳しい方はサラッと読み飛ばしちゃってください。

※Football Labさんによるカターレ富山のデータはこちら

【チャンスとピンチの回数と順位】
※シーズン累計データのその定義についての説明はこちら

Chance Building

攻撃回数は上出来の3位!
しかし成功率はガッカリ感漂う10位!
要約すると

「ボールは持ってるし攻めてる。だけどシュートまで中々いけないし打っても入らねー」

ということですな。

得点パターンがほぼセットプレーからというのも、今期を象徴しています。
守備面ではゴールこそ奪われていないものの、ほとんどシュートまでいかれてますね。
さらにクロスを上げられての失点が22%とぶっちぎりの1位。
なるほど、カターレを相手にするときは

守備ブロックをしっかり作って中を固めようぜ!そしてボール取ったらSBの上がりの裏をついてクロス→あとはマークがズレるなりしてるからFWやWGは頑張ってあわせてね♪

…。

今シーズン見飽きた展開やないかい!(激怒)

一方、首位を独走するレノファさんはというと…

Chance Building_r-ya

攻撃回数は6位と控えめながら、それ以外がものすごい!

「とりあえずボール持ったらシュートまで持ってくし決めちゃうよ♪」

そしてショートパスから、セットプレーから、スルーパスからと、攻撃パターンが多彩であることも見逃せません。
一方、守備面ではボールを持たれる回数は少なくないものの、決定機やシュートまではいかせてない模様。
失点もほぼセットプレーのみですね。

そら、首位を独走するわけだ…。

次に、プレー内容をFootball Labさん独自のポイントで集計するとこうなります。
※Chance Building Pointの定義はこちら

カターレ富山
Chance Building Point

レノファ山口
Chance Building Point_r-ya

カターレはドリブルが少ないですねー。
セーブ数もドリブルと同じく堂々の12位。
ちゃんとシュートまでいかれてます(白目)

一方、レノファさんを一言で言い表すなら

「攻撃的パスサッカー」

がふさわしいでしょう。
ボールを持たれたらシュートさせずにきっちり奪い返す。
そして自分達はシュートまでもっていく。
うーむ、素晴らしい。

では最後にスタッツを見てみましょう。

カターレ富山
Stats

レノファ山口
Stats_r-ya

よっしゃー!直接フリーキック数とコーナーキック数で勝ったぜ!!!!
でも枠内シュート数が順位とシンクロしてるぜ!!
意外とボールも支配されちゃってるぜーーー!!!!

(落ち着きを取り戻して)まず、パスの本数が段違いですね。
グラフではパッと見差がないように感じますが、カターレのグラフの軸の数値とレノファさんのそれは違うのでご注意を。
筆者が特に注目したのは、攻めに繋がる前へのパスの本数と成功率。
カターレは前に174本パスして成功率は48.9%。
レノファさんは205本パスして成功率は58%。
パス全体の数もさることながら、その成功率の高さは羨ましい…。

元J2所属、かたや首位を独走するチームということで、徹底したスカウティングに基づき引いて守られることが多い両チーム。
同じような戦況で、なぜこのような差が出てしまったのか。

…。

まあ、終わっちゃったもんはどうしようもないので、後半戦はカターレの一層の奮起を期待しましょう!