新旧コールリーダーに聞く!

カターレ富山のコールリーダーの林さんが、3月からカターレ富山のスタッフとなりました。
新しいコールリーダーとなる岩河さんと共にインタビューをおこないました。

 

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Q.林リーダーは何代目になるんですか?

hayashi 林さん
いちおう3代目です(2013、2014シーズン)。自分だけでやるつもりもサラサラ無くて最初は交互にっていう話もあったので試合が終わった後「次どうします?」という感じだったんです。それが「次もやってよ」みたいな。
僕としては、当時のコールリーダーを見ながら「自分だったらこうしたい」というのがあって、ある意味想いを成し遂げることができるので、いやらしいんですけど、自然とそうなるように持っていった(笑)

Q.新コールリーダーになった岩河さんの今の気持ちは?

iwakawa 岩河さん
前リーダーから引き継いだことを自分なりにやっていこうかなというのと、今年はぜひ満員のスタンドでカターレ富山の勝利を見たいです。

Q.交代はいつ決まったんですか?

hayashi 林さん
最終戦の終わった後。岩河さんに引継ぎが決まったけど別にやってほしいなとは言わなかったんです。カターレ富山の最後のアウェーゲームは仕事で行けなくて、その後かな。

iwakawa 岩河さん
ちょっと遠まわし気味にだった。林から突然会社辞めてカターレ富山の社員になるって言われて。
それって(カターレ社員でも)試合は見れるよね?ん?ちょっと待てよ?と言うことは?・・・「どうしよう」になりましたよ。

Q.岩河さんは、いつからサポーターだったんですか?

hayashi 林さん
(岩河さんは)YKKのサポータから。ヘルバレー

iwakawa 岩河さん
はい

Q.岩河さんはヘルバレーのなかでも若いほうですか?

iwakawa 岩河さん
そうですね

hayashi 林さん
一部の人たちのなかでは有名な「岩河の乱」というのがあって、ソロ活動期間があったんですよ。

iwakawa 岩河さん
飛びました(笑)その後林くんたちに一緒にやろうって言われて、キトキトの流れになった。

Q.そのころキトキトはもうあった?

hayashi 林さん
名前をつけたのは後の話です。幕を作るときがキッカケだったかな?

Q.カターレ初期のころ1階はお子さん連れのヘルバレーの人たちで、2階に若い人たちという印象がありました。あるとき突然一緒になった。当時メイン席にいた人たちはゴール裏の人たちを見て「おおっ!?」というザワザワした感じになっていたんですよ。
昔2chで書かれてましたけど、「キトキト」と「ヘルバレー」が融合して今のゴール裏になったのか、県総の1階と2階に分かれて応援していたのが流れで一緒に応援するようになっただけなのか、そのへん実際のところどうなんですか?

hayashi 林さん
たしかに1階の人が2階にあがってきた時、「おいっ上がってきたぞ!」という声がありました(笑)一大事みたいな状態になりました。

Q.外から見てゴール裏ってあんなに人がいたんだ!ってなってました(笑)それまで散らばって応援していたのが密集したらけっこう迫力がありましたよ。あのときって事前にどんな話があったんですか?

hayashi 林さん
なにかあったかというと、当時新たに(コールリーダーを)やることになった人を周りの人がうまく背中を押して。というか騙くらかして(笑)上にあげるという流れに持っていったという。

Q.キトキトとヘルバレーの両方に在籍してる人がいるってこともあるんですか?

hayashi 林さん
わかりやすく言うと「キトキトボーイズ」と名乗った人は、自分はヘルバレーの人たちと違うやり方で応援したいという気持ちがあって、そういうヤンチャ者?が集ったのが始まりで今に至るという。その当時のおとっちゃん達が「俺たちキトキト団だぜっ!」と言ってたのを少しアレンジして「キトキトボーイズ」となった。

Q.ゴール裏の中から見て、自分たちの中での何か問題意識というか、この先こうしたいという事はありますか?

hayashi 林さん
僕がJFL時代から感じていた、超内輪感というか大学のサークルに近いような感覚をずっと持ってたんです。試合のときもそうだし集まる時とか。そういうのを常に感じてて、なかなかゴール裏だけで広がりを見せないというのは思ってます。

Q.「ゴール裏に行きづらい」という声がある事に対しては、率直にどう思ってますか?

hayashi 林さん
(外からそう見えている事に対しては)しょうがないという面もあって、こちらから「来てください」と言ったところで来るものじゃないです。ゴール裏にいるにも関わらずバラバラな応援になってる部分もあって(ゴール裏から)広がっていかないのは感じてます。
やっぱり、声が大きかろうが小さかろうが「カターレ富山」って言って欲しいし、手拍子の大きい小さい関係なく「まずやってみよう」という気持ちになって欲しい。でも僕たちが「応援しましょうよ!お願いします!」と言うのも違和感があるというか、お願いするものじゃないと思うし。お願いされてゴール裏に来た人もなんか変な感じに思うんじゃないかと。
自然にゴール裏に行きたいと思わせるには、どうしたら良いかなんですよね。

Q.たとえばアウェー応援に行ったときの、あの雰囲気のなかで少人数の一体感を味わうとゴール裏に行くキッカケになるかもしれないですね。今年は金沢とJ2J3入れ代わりになりましたけど、隣県同士のアウェー対戦があるとそういうキッカケも作りやすい。

hayashi 林さん
郷土愛をうまく活用すると盛り上がるし、そのへんは双方サポーター了解のうえでディズりあったり、プロレスみたいな演出をしたり、そういうのもアリかなと。自分たちの郷土の名前「とやま~」を大きな声で叫べる機会って、こういう場所じゃなきゃ無いと思うんです。

Q.チャントやコールについて

hayashi 林さん
個人的には選手入場としての歌。自分のなかではベストだと思ってなくて、もっと良いものに出来るんじゃないかと。あと「試合に勝ったぜ!」という歌。まだ試合終了前でもこの歌が始まったら勝った!という雰囲気を作れるような。松本山雅やFC東京もやってるけど、そういう勝利の歌が必要だと思ってて、特に勝たなきゃいけない試合とか、アウェーで相手チームに同じことをやられると凄く腹が立つんです。

久世さん(カターレ富山スタジアムDJ)に、スタジアムの空気で一番面白いと思ったのは、日本ではどこですか?って昔聞いたことがあって、そのとき久世さんは「セレッソですね」って。
それって長居じゃなくて金鳥スタジアムでしょ。あの狭い空間のなかでスタジアムDJとサポーターとの掛け合いの空気ですよね。という話をしてたんです。
セレッソ大阪って、選手の名前を使ったコールアンドレスポンスがキックオフの前にあるわけですよ、選手の名前を呼んで「誰それ~」「何ちゃら~」やるんですけど、そのあと最後に「セレッソ~」「大阪~!」となるんです。

そのままカターレでやってしまうと、まるパクリになってしまうので、久世さんが選手の入場の前にコールアンドレスポンスをやる話があって。それが選手紹介の時にやる話から、今はゴールが決まったときにやるようになったんです。「苔口~」「卓也~!」というアレです。当時2013年の開幕のときに僕は、そのセレッソのイメージを持ってたんでキックオフの前にコールアンドレスポンスをするものだと思ってたんです。だから選手入場の前に普通に(チャントを)始めてしまって、すっ飛ばしてしまったんです。コールアンドレスポンスが出来なかった(笑)
だから、周りのわかってる人たちは「アレ?やってしもうた?」みたいな感じになりました。

Q.最後にカターレ富山の観戦が縁で、サポーターどうしが結婚した例とかあるんですか?

hayashi 林さん
それは岩河さんに聞いてあげてください(笑)

iwakawa 岩河さん
いちおうカターレつながりです(笑)ゴール裏での縁じゃないですけど、話のキッカケとかでカターレ話になって仲良くなった。

 

以上、インタビューをお届けしましたが記事にできないような話も多くあり、すべてはネット上に書けませんでしたが、両コールリーダとも情熱と問題意識を持ってやっていらっしゃることを実感したインタビューとなりました。